鴻巣 手打そば ごうじんち
2019/ 09/ 30さらしなののどごし嬉し九月蕎麦

「水シリーズ・堰」の一つは笠原堰です。
笠原堰は昭和の初めに廃止され、現在記念碑が建っています。
堰は煉瓦造りとなっていましたので、その痕跡があることも期待しながら当地に出向きました。
昼時です。
笠原地区に隣接している郷地地区
(鴻巣市以前、鴻巣町以前、笠原村の時代〈昭和29年6月30日以前の、笠原村は、「笠原」と「郷地」と「安養寺」の3つの地域に区分けされていました。明治22年3月31日以前は、その3つの地域はそれぞれの村でした。〉
の、「手打そば ごうじんち」の暖簾を久しぶりにくぐりました。
三度目の昼食となりました。

夏の間はそばの風味が落ちるので、お店はお休み(2019年は7月28日~9月4日)とさせていただいていること、秋に入って新そばを打てるようになってからお店を開ける(2019年は9月5日~)こと、そばは北海道産を使っていること、10月に入って消費税が上がってもそばの値段は据え置くことなど、奥様からお話を伺うことができました。
かなり前のお昼時にお品書きを見たときは、さらしなは、土曜、日曜のみの限定メニューとなっていたという記憶が残っていたのですが、今は定番のラインナップに揃えられていました。
ということもあり、今回ごうじんちで初めてさらしなを食べることができました。
新そばの風味というものは、香りを嗅ぐということなのかどうか私にはよく判りませんが、味わうということでは、風味がくすぐって漂ってくる違いがあるということは感じとれます。
さらしなと十割との違いをここで論じはじめたら、また幾ばくか違った文章表現になったかも知れませんね。



手打そば ごうじんち
鴻巣市郷地720
tel 080-5864-0345
営業時間 11:00~14:00
(土・日は15:00まで)
☆ただし麺がなくなり次第終了
定休日 火曜日・水曜日
駐車場完備 10台
お庭の木で、法師蝉が鳴いていました。

- 関連記事
-
- 上州蕎麦 館林の「そば処 山都(やまと)」
- 鴻巣 手打そば ごうじんち
- 大梅 安曇野の蕎麦処 「おまかせ」
スポンサーサイト
コメント