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三十四 春の彼岸

2013/ 03/ 23
                 
彼岸明け

 彼岸入りが17日、お中日が20日、彼岸明けが23日、七日間の今年のお彼岸です。
 この時期にお花見ということは思ってもみませんでした。
 今日も出歩こうかなと思っています。


三十四 春の彼岸 

 お彼岸は入り口と走り口の二日が半日休み、お中日が一日休みの日となっています。私共では最近、春の彼岸に先祖の法要をする例となって居ります。いつもお中日にはお萩をこしらえるのでした。この日の朝はいつもお寺さんと約束していくら早く御出られてもよいという事にして、まっ暗の中から用意して待って居ります。上段の間に仏壇を作り木曽宣公初め先祖の位牌を並べ御燈明、水、茶菓子、果物等を型の如く供えます。
 元は暗い中に菩提寺の和尚さんが見えましたが近頃は少し遅くなり大体八時頃見えられます。年回に当る仏様と先祖代々供養との塔婆を書いて下ってから読経が始まります。お寺さんは何冊も御経の本を持参されて家中の者に配られて一緒に読まれるのです。私共の様な無信心の者も自らお経を心読する事が出来ます。家は曹洞宗なのですが、あの修証義の発菩提心の章など何時も全く有り難く読まれます。この種の和文の経文はもっとあってよいのではないかと思考いたされます。
 読経が終えますと精進の斎食をあがられて、いろいろと世間話をなされてから和尚様は帰られます。其の後は家中して墓参塔婆を立てて一日休みます。
 この日は神様の方は前夜献灯、当朝は献茶して牡丹餅をヘギで供えます。
 牡丹餅とオハギとは同一物です。

習俗歳時記(補修再版)より





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