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明日は八十八夜

2013/ 05/ 01
                 
八十八夜

 季語は春。立春から八十八日目に当たる。蔬菜類の苗はようやく成長し、養蚕は初眠頃、茶摘みは最盛期で農家は忙しい。この日以降は霜が降りないとされている。
 
 先ほどのNHKテレビ、「関東地方明日の朝は霜に注意」と平井さんが気象情報の中でいっていました。

 ・現代新国語辞典:立春から八八日目の日。五月二日ごろ。〈参考〉種まきの目安とする。
 ・広辞苑:立春から八十八日目の日。陽暦五月一、二日にあたり、農家では播種の適期とする。
 ・大辞林:雑節の一。立春から八八日目の日。新暦五月二日頃で、野良仕事・茶摘み・養蚕などで農家は忙しい。季語:春。

 熟睡して八十八夜かゞやけり   相馬遷子



春から夏へ

 端午 菖蒲の日 初節句
五月五日の男子の節句。もと武運長久を祈った武家の行事で、公武年中行事五節句の一に数えられていた。菖蒲を軒に挿し、男の子のいる家では幟を立て、菖蒲刀や武者人形などを鎧櫃の前に飾り、この日を祝う。現在の陽暦では立夏前であるが、地方ではまだ陰暦で行っているところもある。



あやめ

 季語は夏。あやめ科の山野に自生する多年草。ハナショウブ、カキツバタなどと花や茎、葉が似ているが、ハナショウブやカキツバタは水辺、湿地に生えるが、アヤメはかわいた場所に生える。高原などで見かけるのは、ヒオウギアヤメで、紫の可憐な花を咲かせる。

 ひと日終へあやめの水に手をあらふ  長谷川素逝



何れもあやめ

 どれも同じくらいに優れていて、選び出すのに困ることを例えている。
 ・昔、源頼政が、鵺(ぬえ。伝説の妖怪)を退治した褒美として菖蒲前(あやめまえ)という美女を賜ることになり、十二人の美女の中から菖蒲前を見つけ出すように言われた。その時に頼政が選びかねて詠んだ「五月雨に澤辺のまこも水たえていづれあやめと引きぞわづらふ」という『太平記』にある歌が語源となっている。
 ショウブとカキツバタがよく似ていることから、「何れが菖蒲、杜若」「何れ菖蒲か杜若」などとも言う。

 ・ことわざ大百科:「いずれアヤメかカキツバタ」
 アヤメとカキツバタの花はよく似ていることから、どちらもすぐれていて選びにくいという意味。
 ・大辞林:「何れが菖蒲(あやめ)杜若(かきつばた)」
 [アヤメもカキツバタも同科の花]どれも美しくて優劣をつけがたい。選択に迷う。



菖蒲(アヤメ)の節句

 ・大辞林:五月五日の端午の節句。ショウブをいけたり、軒に挿したりするのでいう。しょうぶのせっく。
 ・広辞苑:五月五日の端午の節句。ショウブを挿すからいう。

❀ このところでは、菖蒲の香りが良いということで、茎をお風呂に入れるということが一般的な傾向になっているように感じます。
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