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夏の俳句

2013/ 06/ 24
                 
天文

 梅雨晴 梅雨のうち、半日とか、一日或いは1、2時間晴れるときがある。

 梅雨晴れの夕茜してすぐ消えし 高浜虚子


行事

 山開き 諸国の山に登る第一日である。その山に鎮座する神により日は一定しない。

 鎮魂の紙片を飛ばし山開 野村洛美


植物

 紫陽花 花弁のように見えるのは萼片で、花はその中に細かい粒のようになっている。花は淡紫碧色で、はじめは白が勝っているが、次第に薄紫色となり、のち薄紅色に変わるので、地方によっては七変化と呼ぶところがある。

 あぢさゐのかくまで藍を深めしよ 安住敦


時候

 短夜 春分からは昼が長くなり、夏至になると最も夜が短い。4時ごろには、もう夜が明けかかる。夜の短さは理屈の上からいえば日の長いことであるが、そういう感じではなく、明易い心持に重きをおくのである。

 さめざめと泣きし夢さめ明易き 富安風生

 鞆の津の沖ゆく帆あり明易き 水原秋桜子








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