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機織り機

2014/ 03/ 21
                 
 田舎の家に機織り小屋があり、足踏み手織り機が置いてあります。

 父の転勤で松本に居を移していた当時、母は、安曇野(〈※〉)の森島千冴子先生のもとで、機織りと染色を学びました。

(注〈※〉2018年5月7日付記:ある方とのメールのやり取りで思い出しましたのでお詫び・訂正をさせて頂きます。「安曇野」表記は間違いでした。「松本」が正しかったです。機織り道具一式を安曇野で得たことと、森島先生の居場所とを取り違えていたことに思い至りました。)
 
 群馬にもどってからも、染色と機織りの時間に多くをかけていました。
 庭の八重桜、桃、李、杏子、栗、柿、胡桃の樹皮や、樹木や草花を燃やした灰、カタクリやクリの花などが、染色の主原料になりました。
 桐生の機織り屋さんのところにも、足繁く通っていた時期もあったようです。
 先生のご紹介ということで、お弟子さんも、高崎線を使って埼玉方面から来ていた時期もありました。

 「森島千冴子展」が東京で催されたときに、母の作品も展示されました。
 このとき、従兄のWちゃんが、会場に出向き、母が森島先生に紹介したところ、Wちゃんに先生手製のネクタイのプレゼントがあったということです。
 私は会場に行かなかったこともあり、後でそのことを聞き、とても羨ましがったところ、暫く立ってから、森島先生からといって、母を通してネクタイを頂戴出来ました。

 私が一番気に入っていたネクタイですが、あるときクリーニングに出しました。一週間後取りに行ったのですが、受付の人が言うことには、特別な品なのでいつもと違うところにクリーニングを出したところ、火事にあってしまい、お渡しすることが出来なくなった。」というではありませんか。
 そのネクタイを、再び身にまとうことはかないませんでした。


 あと一か月もしないで、機織り小屋の中にあるものも含めて、住居(一部屋のぞきます)にあるものなどほとんどを、思い切って整理することになりました。樹木も対象です。
 
 「機織り機を手元に置きたい」という方がおられましたら、声をかけてください。発生する費用としては梱包輸送にかかる費用と、ご本人の交通費などがかかりますが、本体の収受費用は生じません。


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