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 サケの遡上・採卵観察会利根大堰2014 鮭の産卵-シリーズ8- 

2014/ 11/ 17
                 

 
 坂東太郎(利根川)の鮭の便り

 坂東太郎(関東の利根川)、筑紫二郎(九州の筑後川)、そして四国三郎(四国の吉野川)と、いつだったかの小学校の教科書に載っていたことがありました。
 鮭が遡上する川の南西域限度となっているのが、坂東太郎の異称を誇る日本一の領域面積を持つ利根川です。

 11月8日の土曜日、利根大堰の『大堰自然の観察室』※の広場で、「サケの遡上・採卵観察会」が開かれました。
(※土曜、日曜も含めて毎日8:30~17:00の間、第1号魚道を通る魚たちを窓越しに観察することが出来ます。
広い駐車場があります。車を使う場合は、独立行政法人水資源機構利根導水総合事業所の住所(埼玉県行田市大字須加字船川4369)と電話番号(048-557-1501)を参照してください。事務所から徒歩10分ほど、車で3分ほどの、武蔵大橋の袂の利根川河川敷に位置したところに「観察室」と「駐車場」があります。→なお、事務所は、土曜、日曜、祝日は休日となっていますので、所内の駐車場は利用できません。)

 利根大堰では、毎年鮭の卵を採卵します。放精し、受精した卵が、3か月から4か月経って稚魚になると、同じ場所で放流が行われます。
 鮭の子供たちは、ここから利根川を154km下って、太平洋にたどり着きます。
 そしてまた、大海原に向かって旅立っていきます。
 何千キロメートルの旅程を経て2年から6年後には、鮭がまた同じところに回帰してきます。
 

会場の旗
 今年で8回目を数える、利根大堰 サケ遡上・採卵観察会。1,500人の人が訪れました。
 
サケのメス
 サケのメス

サケのオス
 サケのオス ・ハナが曲がっていて、メスに比べていかつい顔をしています。





                 
        

 サケの遡上・採卵観察会利根大堰2014 鮭の産卵-シリーズ7- 

2014/ 11/ 16
                 

 サケの遡上・採卵観察会利根大堰2014 鮭の産卵-シリーズ7- 


鮭の遡上

 昨年、魚道を遡上する鮭を窓から眺めることができましたが、俯瞰するポジションでの撮影は出来ずじまいでした。
 今年は採卵会の観察と合わせ、魚道を通る鮭を上からみた位置でカメラにおさめることが出来ました。
  鮭を一時的にプールするために魚道に「かえし」という柵を設けるのですが、鮭はそのかえしを飛び越えようとしてジャンプします。繰り返し々跳躍する姿に、フルサトに帰り子孫を残すという本能の神秘性を垣間見る思いがしました。


「サケの遡上・採卵観察会」於:利根大堰.時:2014年11月8日(土)
 (第1号魚道)

②-2

⑨

③

⑤


                 
        

 サケの遡上・採卵観察会利根大堰2014 鮭の産卵-シリーズ6-

2014/ 11/ 15
                 
  
 サケの遡上・採卵観察会利根大堰2014 鮭の産卵-シリーズ6-

 2013年12月上旬、利根大堰上流50km先の前橋市郊外の利根川では、およそ9千尾の鮭の姿を見ることができました。今年の遡上数はどれくらいになることでしょう。



 鮭の遡上と魚道

 利根大堰は、12門のゲートと3本の魚道が設けられています。
 「サケの採卵会」開催時は、特別許可のもと1号魚道に「かえし」を設け、一時的に遡上を止めて鮭を魚道にプールします。

サケ①


採卵と放精の受精が終わると、利根川に還します。

 この1号魚道では、公開期間中、鮭の遡上の姿を自由に見学することができます。
         


サケ遡上見学④


サケ遡上見学②
  

サケの遡上1号魚道③


                 
        

鮭の産卵 -シリーズ5-

2014/ 11/ 14
                 
鮭の産卵 -シリーズ5-

 【「ふるさとへおかえり」利根大堰サケ遡上・採卵観察会を開催】と題して、独立水源機構利根導水総合事務所が、平成26年10月28日付でプレスリリースしています。
 発表記者クラブ先は、
 国土交通記者クラブ
 埼玉県政記者クラブ
 館林クラブ(記者クラブ)
 熊谷クラブ(記者クラブ)
 水資源記者クラブ
 竹芝記者クラブ
 です。

 ご案内文面は、「・・・ 10月1日の計測開始から10月26日迄の累計で約4百匹を超えています。・・・
 ダイナミックに遡上する様子や滅多に見られない採卵作業を間近に見ていただきたく、行田市や埼玉県農林総合研究センター水産研究所、群馬県水産試験場からのご協力をいただき、11月8日(土)に、「サケ遡上・採卵観察会」を開催します。・・・」とあり、当日の時程などの詳細が記載されていました。

 11月8日の土曜日、記者クラブの皆さんや、大型観光バス2台を連ねた群馬県高崎市内の小学校2年生とそのご家族を引き連れた「高崎青年会議所」の皆さんなど、大勢の人たちが集まりました。

記者クラブ②

高崎青年会議所①

写真に撮る④

大型観光バス2台③



  鮭遡上のこのところの数を3年間で比較してみると
 10月26日:14年0459尾.13年0781尾.12年0376尾。
 11月08日:14年3025尾.13年6525尾.12年3380尾。
 11月13日:14年4806尾.13年9904尾.12年6586尾。
となっています。    






                 
        

鮭の産卵 -シリーズ4-

2014/ 11/ 13
                 

  群馬県の利根川におけるサケ資源保護と、河川環境保全の啓発事業

 利根大堰をはさんで、南側が埼玉県、北側が群馬県となっています。
 群馬県も、邑楽郡千代田町地先、武蔵大橋の下流、利根川べりで採卵した鮭の卵を、県の試験場(前橋市敷島町13)で育て翌年利根川に放流する事業を、平成18年(2006年)から始めています。
 鮭稚魚の利根川への放流ということに限れば、今から32年前の昭和57年(1982年)からのことになります。

 平成26年(2014年)のサケ稚魚の放流式は、地元の関係者(60名)などの出席のもと、3月5日(水)、午後1時30分から行われました。当初保育園児の参列も予定されていましたが、この日は天候悪化のため園児たちの参加は取りやめとなっています。

鮭の稚魚①
 鮭の稚魚

稚魚の放流(2013年)②
 稚魚の放流(2013年)




利根川の鮭の成長記録

 群馬県水産試験場の、「サケの成長記録」です。

①
 サケの成長記録①:眼がつきました。

②
 サケの成長記録②:誕生

③
 サケの成長記録③:「サイノウ」が小さくなり、体に色がついてきました。

④
 サケの成長記録④:稚魚が泳ぎ始めました。

⑤
 サケの成長記録⑤:稚魚にエサを与えています。

記録⑥
 サケの成長記録⑥:稚魚の体が銀色になりました。

記録⑦
 サケの成長記録⑦:サケは順調に育ち、旅立ちを待っています。