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平成30年8月19日 原馬室祭典獅子舞棒術

2018/ 08/ 09
                 
 平成27年から奉納時間が変わった「原馬室祭典獅子舞棒術」。
 (昭和47年までは、8月17日と18日の2日間開催されていましたが、翌年から、8月18日に近い日曜日の1回開催となりました。)
 「原馬室祭典獅子舞棒術」の特徴の一つとして、年ごとに、五社(愛宕神社、雷電社、野宮神社、権現氷川神社、小松原神社)の一つが担当区になっているということです。(昭和47年までは、毎年五社巡っていました。)
 ちなみに、私が初見した平成27年8月23日は、権現氷川神社、二度目の平成28年8月21日は愛宕神社からの獅子舞奉納となりました。
そして今年、平成30年は、雷電社が午後3時から、観音堂が午後5時から奉納となっています。
 

 あたご公民館敷地入り口横の自治会掲示板に、「原馬室祭典獅子舞棒術」のポスターが貼ってありました。
 「役者募集のお知らせ」が、目につきました。
 獅子・笛・棒術役者.年齢・性別不問.と明記されていました。
  私が申込みをするならば、「笛」ですが、年齢不問といっても、そこそこ歳はとっているという自覚があります。そして一番問題とするところは、この地域の住人ではないということ。
 このところ日本のあちこちで、お神輿を担ぐ人を広く世間に募集中という話もききますが、さて、原馬室地区ではどうでしょうか・・・


  原馬室祭典獅子舞棒術


 
 《アクセス:》
  ・原馬室観音堂:埼玉県鴻巣市原馬室1282
   (駐車場:原馬室3156-3.鴻巣典礼センターP.℡048-542-8515.100台)
   ⇒最寄バス停「観音堂」(コミュニティバス・フラワー号「馬室コース」)
  ・雷電社:「原馬室観音堂」から南方面に700mほど.「妙薬寺バス停」から西方面に250mほど.




 
                 
        

原馬室獅子舞縁起

2016/ 07/ 18
                 


  ご縁起口上、鴻巣市に伝承される獅子舞では、広田、小谷、原馬室の三カ所で聞く機会がありました。
  広田のささらは、「川里村史」から転記し手元に残しましたが、小谷のささら獅子舞のご縁起口上は、今のところ記録する機会を得ていません。
 昨年8月23日の日曜日、権現氷川神社で午後3時から始まった原馬室祭典獅子舞棒術を始めてみた折に、そのいわれを知ることとなりました。
 ここでは最初とお仕舞のところを、記しておくことに致します。(原馬室獅子舞略縁起〈写〉一巻 〈原本縦28cm、横15m〉より引用)


 《夫れ獅子舞因縁の事は三国一伝の所来也 先此獅子は本朝日本の獅子に非す 亦大唐の獅子にも非す 天竺狐山といふ山あり 此山に住む獅子なり 一切獣の王とする 故に獅子王となす  ・・・ 》 

 《 ・・・ 又天照太神天の岩戸に入り給ふを神神の神楽ヲ以て引出しもふす躰を表するなり 其より日本明らかに成りて目出度国と礼拝するなり 是偏に天地の御恩を今繁昌也 其レ過き恋慕も究り人間の一期も過きれハ切躍といふ 躍あけばち一本ハ カツくやうに天を指し頭を下げ三度礼拝する 是単に天地の御恩と人に知られ父母の御恩天地の御恩 衆生の恩 此三恩三度 礼拝するなり
 夫れ歌ハ庭をかためる方を固め神の始まり 其後ハいろいろにうたうへし 万事余の巻に記す
  可秘可秘穴賢

  天正二申歳 五月吉日
        山本右京助    
        橋本市左衛ヱ門

 馬室郡
  藤井孫右衛門殿

 右我家為重宝 秘伝之一巻

   因乞村民模写之
   第三十二代(藤井真人)

 明治二十七年十月一日
   藤井襄行義   》




                 
        

原馬室の祈祷獅子舞  440年の伝統 

2016/ 07/ 17
                 


 獅子頭の羽は、東天紅の尾羽を用いていますが、その鶏を飼っている方が、愛宕神社の近くに住んでいることや、 原馬室獅子舞のご縁起は、8月の祭典獅子舞の冒頭のみに口上されること、注連縄はもともと「八綯え」で太くて立派なものだったのが、いつのまにか「四綯え」になってしまったことなど、古老に教えて頂きました。
 神社では左綯えが一般的と思い込んでいましたので、縄綯えは、左綯えですか、右綯えですか、と、念のための質問を忘れていましたけれど、現地に行ってこその良い学習となりました。

 

①原馬室の祈祷獅子舞20160717 注連縄
 愛宕神社


 奉納舞が始まる前に、私たちにも、御神酒が振るまわれました。

②原馬室の祈祷獅子舞20160717 御神酒

 奉納が終った後、老若男女の皆さんが獅子の前に歩み出て、魔よけのため「獅子舞に頭を噛まれて邪気を食べて頂き」、「悪疫退散、家内安全」のご利益を頂きました。

③原馬室の祈祷獅子舞20160717 魔除け



 原馬室の祈祷獅子舞を、初めて目の当たりにすることができました。

④原馬室 愛宕神社 祈祷獅子舞 20160717
 愛宕神社 祈祷獅子舞 (ちょっとの雨が降り始めました)

 何匹かのアブラゼミが鳴き続けていました。

⑤原馬室 愛宕神社 祈祷獅子舞 20160717
 愛宕神社 祈祷獅子舞  (小雨もいつのまにか上っていました)


 愛宕神社、雷電社、そして観音堂の3か所での奉納舞を見終って、家路につきました。


⑥雷電社 祈祷獅子舞 20160717
 雷電社 祈祷獅子舞

 一匹のミンミンゼミが突然鳴き始めました。

⑦雷電社 祈祷獅子舞 20160717
 雷電社 祈祷獅子舞

⑧雷電社 祈祷獅子舞 20160717
 雷電社  祈祷獅子舞




⑨観音堂 祈祷獅子舞 20160717
 観音堂 祈祷獅子舞

 アブラゼミも、ミンミンゼミも鳴いていない静かな境内でした。

⑩観音堂 祈祷獅子舞 20160717
 観音堂 祈祷獅子舞

⑪ 観音堂 祈祷獅子舞 20160717
 観音堂 祈祷獅子舞



 きょう、7月17日の一日、このあと、原馬室たんぽぽ翔裕園、川端神明社、谷津不動尊、馬室小学校、あしたば第二作業所と続いた後、権現氷川神社、野宮神社、氷川第3公園、大栄団地公園、あたご公民館、松原小学校、小松原神社、そして納神宮となっています。
 午前9時から、午後6時まで延々と、16か所での奉納舞です。まことに並はずれた恐れ入る行程です。
 


 「原馬室の獅子舞・棒術」としては、8月の祭典獅子舞が広く知られています。
 五穀豊穣・天下泰平を願い、今年は21日の日曜日に、午後3時から愛宕神社、午後5時から観音堂で奉納されます。
 
 棒術は7月の祈祷獅子舞では行わず、8月の祭典獅子舞の前に、「小太刀」と「六尺棒」、そして「真剣」を用いて行います。
 起源は獅子舞(天正2年〈1574年〉)伝授より古く、鎌倉時代からの伝承と言い伝えられています。



                 
        

原馬室獅子舞棒術 氷川神社 2015年8月23日

2015/ 08/ 27
                 
 原馬室獅子舞棒術 氷川神社 2015年8月23日


原馬室獅子舞棒術 ⑦権現氷川神社20150823
                 
        

原馬室獅子舞棒術 権現氷川神社

2015/ 08/ 27
                 
2015年8月23日(日) 原馬室獅子舞棒術 権現氷川神社

⑩ 20150823 原馬室獅子舞棒術 権現氷川神社