FC2ブログ
        

影をなくした男 影なき男

2020/ 06/ 24
                 

 影なきは曇天のもと日々疎し

 影踏みに遊び戯れ日は落ちて


 2影なき男 - コ


段ボール箱の中に入っていたのは『影なき男』〈ダシール・ハメット著.小鷹信光訳.ハヤカワ文庫.〉でした。

 ブック・オフに出した38冊が1,000円丁度でしたので、使い道をあれこれ考えました。
 アマゾンで検索した『影をなくした男』。〈アーデルベルト・フォン・シャミッソー著.池内紀訳.岩波文庫.〉は、送料込みで572円でしたので、これにあてがうことにしました。

  1 影をなくした男 -


 シャミッソーは『影をなくした男』の物語が世に出た当時、「影とは何ですか?」と、多くの読者から問われたそうです。
 1834年に発行された時のこの物語のタイトルは『ペーター・シュレミール』でしたが、その第三版の序詩の中に、彼はわざわざこう書いていました。
 ・・・
 ぼくは生まれついての影をもっている
 自分の影をなくしたりはしなかった
 ・・・


                 
        

BOOK‐off 百数十冊の行方

2020/ 06/ 23
                 

 38冊きっちり千円買取に百冊戻る資源回収

 33 百冊


『リーリーとシンシン』の買取価格が350円、『過激な隠遁』が150円。
ネットで、BOOK‐offを検索しましたところ、
『リーリーとシンシン』〈中国パンダ保護研究センター・日本パンダ保護協会編.二見書房刊〉 ※在庫なし:1400円と表示されていました。
それでは、『過激な隠遁 -高島野太郎評伝-』〈川崎浹著.求龍堂刊〉と検索したところ、 ※在庫1冊:750円となっていました。

 その他、買い取った本でタイトルが印字されていたのは、次の通りでした。
『流』¥30、『真夜中の太陽』¥40、『真昼の星空』¥30、『翻訳家という楽天家たち』¥40、『嘘つきアーニャの真っ赤な真実』¥30、『「いつものパン」があなたを殺す』¥30、『ジョコビッチの生まれ変わる食事』¥50.


                 
        

文藝春秋背表紙 かく語る・・・

2020/ 06/ 21
                 

 かにかくに背表紙語る肉声か

 7文藝春秋10冊


 ご存じ文藝春秋。
とっておこうと思って手元に残っているのが10冊。
雑誌も本も書籍類は嵩張りますし、重いです。
 思い切っての断捨離断行といきますか。


◇「文藝春秋」月刊誌

 ・特別掲載 天皇陛下 御執筆原稿 1999年10月
    〈平成11年10月特別号〉

 ・皇后美智子さま 51人の証言 2003年11月
    〈ご婚約から45年…私が見た素顔の皇后〉

 ・大研究 昭和の陸軍「文藝春秋85周年」2007年6月
    〈なぜ国家を破滅させたのか〉

 ・総力特集 昭和の海軍 「文藝春秋85周年」 2007年8月
     〈エリート集団の栄光と失墜〉

 ・帝国海軍vs米国海軍 「文藝春秋85周年」 2007年11月
     〈日本はなぜ米国に勝てないのか〉

 ・決定版 零戦と戦艦大和 2008年6月
     〈世界最高兵器の栄光と悲惨〉

 ・総力特集 新・東京裁判 2008年10月
     〈決断しないリーダー、暴走する組織〉

 ・総力取材 秋篠宮が天皇になる日 2009年2月
    〈皇室の危機に浮上する皇位継承ナンバー2〉

 ・ご成婚50周年 ドキュメント 美智子妃誕生 2009年5月
〈ご成婚50周年記念 文藝春秋に見る美智子さま 「文藝春秋五月号特別付録」


◇単行本「文藝春秋90週年記念」平成25年4月1日発行
 ・日本が震えた皇室の肉声 
   〈皇族・側近はこんなに「文藝春秋」で語っていた〉


                 
        

遠藤周作の怪奇小説 『生きていた死者』

2020/ 06/ 20
                 

 周作氏怪奇小説あれこれと書いているとはつい知らなんだ

 5現代怪奇小説集


『遠藤周作怪奇小説集』は昭和45年(1970年)に刊行されました。
昭和35年(1960年)、「週刊新潮」に「周作恐怖譚」を連載後、『蜘蛛』という単行本にまとめました。
それに新作四編を加えたものが『遠藤周作怪奇小説集』です。
その中の一編が『生きていた死者』です。

 『現代怪奇小説集・下』〈編者=中島河太郎・紀田純一郎.発行所=株式会社立風書房.1982年5月10日重版〉は、半村良の『箪笥』が載っていたので買い求めた本なのですが、その中に遠藤周作の『生きていた死者』があることに、つい近頃気が付きました。

 ただいま、全集ものや諸作家の著作本を整理整頓している真っ最中です。
 半村良作品は、86冊〈うち同じ本が5冊〉ありました。
 そのうちの1冊のみ、この『現代怪奇小説集』だけが、他の作家の作品と並んで掲載されたものです。
 
 その中に、偶々見つけたのが、遠藤周作の怪奇小説の一遍だったというわけです。

6-1半村良86冊

                 
        

鯛百珍料理秘密箱 江戸時代の珍本

2020/ 05/ 16
                 
 あれやこれ読み直しする料理本鯛の調理はいまだ手がけず

 10-1 谷内六郎 女の子〈栗ひろい〉_


 このところずっと、鯛は食べておりません。
 結婚披露宴のおりの食事に供されたときに食べたかなとも思いますが、それもかなり以前のことではありますので、覚束ない記憶の片隅の一つとなっています。
 海老で鯛を釣ると昔からよく申しますが、我が家では鯛よりも海老となっていました。

 4-1 江戸時代の珍本 鯛百珍

 4-2 江戸時代の珍本 鯛百珍 前書き

 4-3江戸時代の珍本 鯛百珍 目次1

 4-4江戸時代の珍本 鯛百珍 目次4